MENU

私がビットコインを淡々と積み立て続けている理由。

私がビットコインを淡々と積み立て続けている理由。

「ビットコインって、結局ギャンブルなんでしょ?」

その感覚、よく分かります。チャートが一日で何割も動く世界です。一攫千金の話と、退場した人の話が、同じ熱量で流れてくる。怖くて当然だと思います。

私自身、レバレッジで一発を狙う高揚感も、その仕組みの怖さも知っています。だからこそ、はっきり言えることがあります。私がやっているのは、その熱狂とは正反対の「淡々と積み立てる」だけです。チャートに張り付くこともなければ、「今が底だ」と予想することもありません。

この記事は「ビットコインを買え」という話ではありません。なぜ私が、一発逆転ではなく地味な積み立てという選択をしているのか。その考え方を、同じ目線で共有させてください。


目次

「いつ買うか」を当てにいかない、という選択

価格を読むのは、プロでも難しい世界です。私はそこで勝負することを、早い段階で降りました。

代わりに選んだのが、価格を読まずに一定額を定期的に買い続けるという方法です。一般に「ドルコスト平均法」と呼ばれる考え方で、高いときには少なく、安いときには多く買うことになり、取得単価が自然とならされていきます。

この方法の本当の価値は、リターンそのものよりも、自分の感情を仕組みで切り離せることにあると思っています。人は、上がれば欲が出て、下がれば怖くなる生き物です。積み立てを自動化してしまえば、その「人間の弱さ」が判断に入り込む余地を減らせます。夜中にチャートを見て一喜一憂しなくて済む——これが、眠れる夜を守るための私なりの工夫です。


なぜ草コインではなく、ビットコインなのか

数ある暗号資産のなかで、私が積立の中心に置いているのはビットコインです。理由はシンプルで、最も歴史が長く、時価総額が最大の「基軸」だからです。

新しく登場するコインのなかには、夢のある話もあります。でも、その多くは数年後に名前すら残っていません。「大きく増えるかもしれない」という期待の裏には、「ゼロになるかもしれない」というリスクが必ず張り付いています。

私は、その「一発」に資産の中心を賭けることをしません。これはアルトコイルの軸でもある「大掴みより小掴み」という考え方です。派手さはありませんが、自分が眠れる範囲で、手堅い一巻きを積み重ねていく。それが私のスタンスです。

念のため申し添えると、これは「ビットコインなら安全」という意味では決してありません。ビットコインにも、後述する大きなリスクが等しくあります。


「淡々と」続けるための、たった一つのルール

積み立てで失敗する人には、はっきりした共通点があります。生活費を削って、無理な金額を積み立ててしまうことです。

無理な額で始めると、価格が下がって不安になったとき、あるいは急にお金が必要になったときに、いちばん下がった場面で手放すことになりがちです。これは「ビットコインが悪い」のではなく、続けられない設計にしてしまったことが原因です。

だから私のルールは一つだけ。「なくなっても生活が揺らがない、無理のない金額」だけにする。 続けられることが何より大事で、金額の大きさは二の次です。手堅さとは、攻めの強さではなく、降りずに続けられる設計のことだと考えています。


見ないふりをしてはいけない、3つのリスク

手堅く付き合うために、リスクからは目をそらしません。

  • 価格変動リスク:短期間で大きく下落することがあります。生活に必要なお金や、近い将来使う予定のお金で買うものではありません。
  • 保管・ハッキングのリスク:取引所のトラブルや不正アクセスで資産を失う事例は実際に起きています。
  • 税金のこと:日本では、暗号資産で得た利益は原則「雑所得(総合課税)」とされ、所得が大きいほど税率が上がります。2026年7月時点では、住民税などと合わせて最大でおよそ55%になるケースもあります。利益が出たら確定申告が必要です。詳しい税率や条件は、必ず国税庁の公式サイトでご確認ください。

※この暗号資産の税制は、2025年末にまとまった2026年度税制改正大綱で「申告分離課税(一律20.315%)」へ見直す方針が示されました。ただし施行には別の法改正が必要で、まだ確定していません(2026年7月時点)。最新の動きは別記事(ニュースの読み方カテゴリ)でも触れていく予定です。


おわりに:焦らなくて大丈夫

ここまで読んで、「やっぱりまだ怖い」と思ったなら、それはとても健全な感覚だと思います。焦って今すぐ始める必要は、まったくありません。

大切なのは、仕組みとリスクを自分の言葉で理解してから、自分のペースで判断することです。まずは「詐欺や税金から身を守る基礎知識」を知るところからでも遅くありません。

私はこれからも、派手さのない一巻きを、淡々と積み重ねていきます。

※この記事は筆者個人の考え方を共有するものであり、特定の銘柄の購入を勧めるものではありません。投資の判断は、ご自身の責任において行ってください。


本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言・勧誘ではありません。暗号資産には価格変動などのリスクがあり、投資判断はご自身の責任でお願いします。詳細は免責事項をご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次